すると、なんとも拍子抜けするほどアッサリ、見つかったではないかフリーの立場での3、4カ月だけの契約だが、離婚問題をかかえる私には、ちょうどいいかもしれない。
3カ月後、私はどこでどうなっているのか、まったく見当がつかないのだから。
深刻に受け止められなかったことで、私はかなり気楽になれたのだった。
私を使おうと決めた無謀な編集長・Sさんから、後光がさして見えた。
Sさんは私を自宅に招き、テーブルに向かい合いながら、私の離婚話にえんえん、つきあってくれた。
左手に一升瓶、右手にはタバコ。
飲めない私は、ウーロン茶。
日付が変わり、しんしんと冷え込んでくるのもお構いなしに、私はコップを両手で握りしめ、プラトニックな結婚生活のことへHさんのことを、洗いざらい白状した。
ライオンヘアを無造作に両肩に垂らしたSさんは、半眼でギロリと私を脱んだ。
「あら、離婚なんて、小学校卒業、くらいに思いなさい」私の泣き言を、鼻で笑った。
「ええっ。
じゃ、大卒は中、高、大って、あと3回も離婚しなきゃ一人前になれないんです。
S編集長との契約のもと、仕事が始まり、取材やらなにやらで、車をかなり頻繁に走らせるようになった。
しかし、車の運転で、ただたんにヘタ(車線変更がスムーズにできない、左折の際、路肩に乗り上げてしまうなど)というのは、まだ大目に見られる。
私の場合、へ夕なのではなく、大ざっぱなのであった。
それも極めつけに。
へ夕は許せても、大ざっぱはかなり、危険である。
まだ再就職活動を始めて間もない頃、こんなことがあった。
近所に住む友人・Mチャン宅でオシャベリし、ウサ晴らしをした帰り。
私は車をバックさせながら車庫入れをしていた。
車庫といっても、ウチの玄関前のスペースで、塀や囲いがあるわけではない。
きっちり車庫入れしなくても、許される状況だ。
それで、私は勢いよくバックしすぎて、ウチの壁に衝突、壁をヘコませてしまった。
そうはいっても、私が既婚者であることをHさんに告白した後までも、堂々と自宅に、夜、電話をかけてもらうわけにもいかない。
出会い系での男女交際が一般的になってきました。今季大注目の出会い系が登場です。
出会い系について真剣に考えてみました。低コストで利用できる出会い系サイトです。